予防接種

予防接種は接種前の全身状態の診察から始まり、起こりうる副作用や副作用が起こった場合の対処など専門的な知識が必要です。予防接種は小児科で受けることをお勧めします。 特に卵アレルギーを持っているお子さんや喘息・心臓疾患などの基礎疾患を持っているお子さんは当院のような小児科専門医療機関で接種してください。

<予防接種の時間> 14:00-15:00

予防接種・健診時に健康相談にも対応しております。心配事がある方はご相談ください。

取り扱いワクチン

<定期接種>

※三重県、那智勝浦町、本宮の方でも特別な手続き不要で、公費で接種できます。

<任意接種>

  • おたふくかぜワクチン:7,900円
  • 水痘ワクチン:7,900円
  • B型肝炎ワクチン:6,000円
  • ロタウイルスワクチン(経口):10,000~15,000円/回(生後6週~生後32週)
  • インフルエンザワクチン

<ワクチン助成が拡大されました>

地域 ワクチン名 対象年齢
新宮市 おたふくかぜワクチン 1才~3才になる2日前まで
接種後、領収書を持参し、保健センターで手続きすると4000円の助成が受けられます。
みずぼうそうワクチン 1才~3才になる2日前まで
接種後、領収書を持参し、保健センターで手続きすると4000円の助成が受けられます。
那智勝浦町 おたふくかぜワクチン 1才~3才になる前々日まで
接種後、領収書等を役場へ持参し2ヶ月以内に手続きをすると、おたふくは4500円、みずぼうそうは5500円の助成が受けられます。
みずぼうそうワクチン 1才~3才になる前々日まで
接種後、領収書等を役場へ持参し2ヶ月以内に手続きをすると、おたふくは4500円、みずぼうそうは5500円の助成が受けられます。
太地町 おたふくかぜワクチン 1才~3才になる前々日まで
接種後、領収書等を役場へ持参し2ヶ月以内に手続きをすると、おたふくは4500円、みずぼうそうは5500円の助成が受けられます。
みずぼうそうワクチン 1才~3才になる前々日まで
接種後、領収書等を役場へ持参し2ヶ月以内に手続きをすると、おたふくは4500円、みずぼうそうは5500円の助成が受けられます。
古座川町 特に助成なし
串本町 特に助成なし
北山村 おたふくかぜワクチン 1才~小学校入学の年度末
*自己負担1000円
みずぼうそうワクチン 1才~小学校入学の年度末
*自己負担1000円
御浜町 みずぼうそうワクチン 1歳~3歳(4歳になる前日まで)
*半額助成 保健センターに届出
紀宝町 みずぼうそうワクチン 1歳~3歳(4歳になる前日まで)
*半額助成 保健センターに届出
熊野市 みずぼうそうワクチン 1歳~3歳(4歳になる前日まで)
*半額助成 接種日から30日以内
おたふくワクチン 1歳~3歳(4歳になる前日まで)
*半額助成 接種日から30日以内
ロタウイルスワクチン 生後6週~生後32週
*1回4,700~7,000円の助成
本宮町 特に助成なし

※問診表と依頼券を持参してください(手元に無い方は役場・保健センターにご連絡ください)
※三重県の方は依頼券は不要です

インフルエンザ菌b型ワクチン(Hib)について

予防接種の内容

インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)は、インフルエンザウィルスではなく、インフルエンザの原因と間違って名付けられた細菌の一種です。このインフルエンザ菌b型のカラの部分(多糖体)に蛋白質を結合させ、この菌に対する免疫をつけるように作られたものがHibワクチンで、不活化ワクチンの一つです。

このワクチンの効果はすばらしく、1980年に1万5000人いたアメリカの髄膜炎患者は1995年には86人に、500人いた髄膜炎の死亡者は5人に激減しました(1990年からアメリカで接種が開始されました)。そのため、アメリカではHibによる髄膜炎はほぼ制圧されたといわれています。

一方、わが国ではインフルエンザ菌(Hib)感染症が欧米に比べて少なかったため、このワクチンは認可されませんでした。しかし近年Hib感染症はわが国でも増加しており、1996年の全国調査では、5歳未満の小児500~600人がHibなどの髄膜炎にかかっていたことが明らかになりました。そしてようやく、2007年1月、Hibワクチンは承認され、2008年から任意接種として受けるできることになったのです。

予防する病気

インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)は2歳以下の子どもに感染し、高率に髄膜炎を起こします。抗生剤で治療しても病気の進行は早く、アメリカでは1980年には1万5000人の子どもがHibにより髄膜炎に罹患し、そのうち400~500人の子どもが死亡し、多くの子どもが脳障害などの後遺症に苦しみました。
また、Hibは重症クループ(急性喉頭蓋炎)の原因になるほか、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎、骨髄炎や関節炎を起こすこともあります。

接種の方法

DPTの初回3回(3~8週間隔で3回)と、追加1回を皮下注射するときに、Hibワクチンも同時に注射する(同時接種)方法をとることが多いです。 月齢、年齢により接種回数が異なります。

<2か月~6か月>

3~8週の間隔で3回接種を行った後、1年後に追加接種を行う

<7か月~11か月>

3~8週の間隔で2回接種を行った後、1年後に追加接種を行う

<1歳~4歳>

1回接種

※対象年齢は2か月~4歳です