脇脱毛は何回で完了する？ツルツルになるまでの期間や料金の相場も解説

生えてくるスピードが早く、露出する機会も多い脇のムダ毛を脱毛したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、実際にどのくらいの回数・期間で完了するのか分からないですよね。

結論として脇脱毛は複数回通う必要があり、仕事や家事の合間に通う方にとって期間や回数は重要な目安です。

また医療脱毛と美容脱毛の違いについても気になる所ではないでしょうか。

当記事では脇脱毛が何回で完了するのかや料金の相場、脇脱毛のメリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

脇脱毛は何回で終わる？期間・回数・料金の相場を解説

脇脱毛にかかる期間・回数・料金の詳細は以下の通りです。

脇脱毛は回数や期間によって料金が異なるため、事前に確認する必要があります。

これから脇脱毛を検討している方は、回数・料金・期間を踏まえてクリニック・サロンを選びましょう。

期間：脇脱毛は何回でツルツルになる？【医療脱毛・美容脱毛】

脇脱毛にかかる期間は以下の通りです。

	医療脱毛	美容脱毛
期間	1年半～2年	2年半～3年

美容脱毛と比較すると医療脱毛は短い期間で卒業できるので、早く脱毛を終えたい方におすすめです。

医療脱毛はレーザーで毛母細胞を破壊するため、美容脱毛より短い期間で高い効果が期待できます。

脇は太い毛が密集しているため、太い毛に対して効果的な医療脱毛を利用するといいでしょう。

回数：脇脱毛は何ヶ月おきの脱毛になる？【脇脱毛の周期】

脇脱毛で自己処理が楽になる・不要になる回数は以下の通りです。

医療脱毛は毛周期(毛が生える周期)を重視し、成長期の毛に対して照射するため効率的に脱毛できます。

ただし成長期の毛に照射する関係から、照射の間隔を2～3ヶ月空ける必要があるので注意しましょう。

美容脱毛の場合は毛周期に関係なく照射できるため、最短2週間に1回の照射が可能です。

料金：脇脱毛の値段は？【医療脱毛(レーザー脱毛)の値段は高い？】

脇脱毛にかかる料金は以下の通りです。

脇脱毛は照射範囲が狭いため、他の部位や全身脱毛と比較して料金が安い傾向にあります。

また医療脱毛は美容脱毛と比較して回数が少ないので、美容脱毛よりもお得な料金で脇の脱毛が可能◎

早く脱毛を卒業したい・料金を抑えたい方は医療脱毛(レーザー脱毛)がおすすめです。

脇(わき)脱毛とは？脱毛に関する基礎知識

脇脱毛に関する基礎知識は以下の通りです。

脇脱毛を始めるにあたって、どのくらいの痛さ・耐えられる痛さなのか気になる方も多いはず。

また実際に脇脱毛はどこまで効果があるのか分からず、検討中の方もいるのではないでしょうか。

以下では脇脱毛の実際の痛みや効果を紹介していきます。

脇脱毛の痛みはどのくらい？

脇脱毛の痛みは強い傾向にあり、「輪ゴムでパチンとはじかれたような痛み」と例えられることが多いです。

脇は腕と比較して太い毛が多く密集していて、皮膚も薄いため痛みを感じやすい箇所になっています。

特にメラニン色素に反応して照射する医療脱毛の場合、より痛みを感じやすいでしょう。

しかしクリニックによっては笑気麻酔(※)・麻酔クリームが使える所もあるので、痛みを感じにくくすることは可能です。
※笑気麻酔とは:鎮痛作用を持つ笑気を吸入し痛みを感じにくくする麻酔

また毛量が減るにつれて照射する範囲も狭くなるため、脱毛初期より痛みを感じにくくなります。

ワキ脱毛の効果【脇脱毛は終わらない？】

脇脱毛で効果を実感する回数は以下の通り。

もし脇脱毛を受けて効果を実感していない場合、回数が足りない可能性が考えられます。

また美容脱毛の場合は医療脱毛より回数と期間を重ねる必要があり、効果を実感しにくいかもしれません。

脇が露出する服装や夏に水着を堂々と着たいという方は、医療脱毛での脇脱毛を検討してみましょう。

脇脱毛のメリット3つ【ワキ脱毛の効果は？】

脇脱毛のメリット3つは以下の通りです。

脇脱毛によって得られるメリットは多く、今まで脇毛に悩まされてきた方にはぴったり。

特に脇は自己処理によるトラブルが多発しやすいため、早めに脇脱毛をすることで肌トラブルを回避できます。

自己処理の時間を短縮し、肌トラブルを避けたい方は脇脱毛を検討してみてください。

自己処理が楽になる

脇脱毛をすることで、シェーバーによる自己処理の回数が減って楽になる点が大きなメリットです。

脇の毛は生えるスピードが速く、10日放置すると3～4cm伸びるため頻繁に処理する必要があります。

シェーバーや脱毛クリームによる自己処理は肌トラブルの原因になり、繰り返すことで悪化することも。

肌トラブルを回避するためにも、脇脱毛で自己処理の回数を減らすことをおすすめします。

色素沈着による黒ずみが軽減する

脇脱毛を行うと色素沈着による脇の黒ずみが軽減し、ノースリーブの服や水着が着やすくなります。

脇の黒ずみはシェーバーによる自己処理によって発生し、回数を重ねることで色素沈着へと繋がるため注意してください。

脇脱毛を行うことでシェーバーによる自己処理の回数が減り、黒ずみが目立たず自信が持てるようになるでしょう。

特に水泳で水着を着用する方やノースリーブの服が着たい方にとって、大きなメリットと言えます。

埋没毛が改善される

脇脱毛により毛抜きなどで処理する必要が無くなり、埋没毛が改善されることもあります。

埋没毛とは皮膚の中に埋もれた状態で成長した毛のことで、黒くブツブツした見た目が特徴です。

皮膚の表面に毛が出てこないため処理がしにくく、そのまま処理できずに皮膚に留まってしまうことも。

埋没毛は毛抜きによる処理で皮膚に炎症や化膿が起こり、その過程で皮膚が毛に埋もれることが原因です。

脇脱毛を行うことで自己処理によるダメージを減らし、埋没毛やブツブツした見た目を改善できます。

脇毛脱毛の3つのデメリット・注意点

脇脱毛による3つのデメリット・注意点は以下の通りです。

脇脱毛によるメリットもありますが、デメリット・注意点もあります。

特に医療脱毛による脇脱毛は痛みを感じる方が多く、対策を考えた上で検討する必要があるので注意しましょう。

デメリットを踏まえた上で脇脱毛をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

汗が増えたように感じる

脇脱毛で毛が無くなると皮膚と汗が直に触れる機会が多くなり、以前より汗が増えたように感じることがあります。

しかし実際に脱毛で脇汗が増えた訳では無く、毛が無くなることで汗が気になりやすくなったことが原因です。

また過剰に汗を気にすることで、精神的な面で脇の多汗を引き起こしていることも考えられるでしょう。

脇脱毛によって多汗症になる医学的根拠は無いため、心配する必要はありません。

脱毛時の痛みが強い

脇は薄い皮膚に太い毛が密集している箇所なので、脱毛時の痛みが強い点に注意する必要があります。

特にメラニン色素に反応するレーザー脱毛による照射は痛みを伴い、輪ゴムではじかれる痛みと比喩されることも。

医療脱毛の場合はクリニックによって笑気麻酔・麻酔クリームがあり、麻酔の利用で痛みを軽減できます。

クリニックによって麻酔の料金は異なりますが、何度も通うことを考えると麻酔代が無料のクリニックがおすすめです。

ワキガは軽減しない

脇脱毛はワキガの治療とは異なるため、症状が軽減することはありません。

ワキガの原因はアポクリン腺と呼ばれる汗腺による常在菌や汗によるもので、脇毛の増減とは関係ないからです。

そのためワキガの治療を考えている方は、アポクリン腺を取り除く手術で根本から改善する必要があります。

ただし人によっては脱毛により蒸れることが無くなり、匂いが改善したと感じる方もいるようです。

脇毛脱毛に関するよくある質問と回答

脇毛脱毛に関するよくある質問と回答は以下の通りです。

脇脱毛に関する疑問や自己処理のデメリットについて紹介しています。

脇脱毛の施術後に注意するべきことについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

脇脱毛をしないほうがいいと言われる理由は？

脇脱毛をしないほうがいいと言われる複数の理由は以下の通りです。

脇脱毛で汗が増えたと感じる方がいますが、汗を直に感じやすくなっただけで実際に増えている訳ではありません。

また脇は太い毛が密集しているため痛みが強いものの、麻酔を利用すれば痛みを軽減できます。

レーザー照射による火傷・毛嚢炎のリスクもありますが、医師による診察や薬の処方があるので安心です。

脇脱毛をすることで、自己処理が楽になったり黒ずみが軽減されるなどメリットもあります。

不安や悩みがある方は、クリニックの無料カウンセリングで相談が可能なので、まずは一度クリニックに足を運ぶのがおすすめです。

脇毛が生えるのは早い？

脇毛は1日でおおよそ0.3~0.4mm伸びるため、脇毛が生えそろうのは早いと言えるでしょう。

髪の毛も1日に0.3~0.4mm伸びるので、髪の毛と同じ成長スピードで脇毛も生えていることになります。

そのため自己処理の回数も多く、色素沈着による黒ずみや埋没毛を引き起こしてしまう原因に。

自己処理の回数を減らすためにも、1回で高い効果が期待できる医療脱毛がおすすめです。

脇脱毛すると汗や臭いが増えるって本当？

脇脱毛によって汗や臭いが増えるといった、医学的根拠はありません。

ワキガのニオイの原因となる汗は、アポクリン汗腺というところから分泌されています。アポクリン汗腺の数は遺伝によって生まれつき決まっているため、脱毛などの後天的な理由でワキガを発症することはないのです。

引用元:湘南美容外科

また脱毛によって汗が増えたと言う方も中にはいますが、毛が無くなって直に汗を感じる機会が多くなった可能性も考えられるでしょう。

汗や臭いは生まれ持った汗腺の数や種類で決まるため、脱毛によって後天的に臭いや汗が過剰になることはありません。

脇脱毛はセルフ処理だと後悔する？【自己処理のデメリット】

脇の自己処理によるデメリットは以下の通りです。

シェーバーによる自己処理の回数を重ねると、色素沈着により脇が黒ずんでしまいます。

また毛抜きや脱毛クリームで皮膚にダメージを与えることで、埋没毛・毛嚢炎を引き起こす可能性も。

夏に向けて水着が着たい・ノースリーブの服で過ごしたい方は、自己処理の回数を減らす医療脱毛がぴったりです。

脇脱毛の施術後に注意することはある？

脇脱毛の施術後に注意する点は以下の通りです。

脱毛後の肌は乾燥しやすい状態になっているため、クリームやオイルで保湿を行いましょう。

また照射した箇所が赤くなっている場合は、処方された炎症止めの薬を塗ってください。

さらに血の巡りが良くなると患部がかゆくなる・赤みが出る場合があるので、湯船に浸かる・お酒・運動は控えましょう。

脇脱毛を安全に受けるなら医療脱毛と脱毛サロンどちらがいい？

脇脱毛を安全に受けるなら、医師や看護師が常駐している医療脱毛をおすすめします。

レーザー脱毛は医療行為に該当するため、必ず医師の診断を受ける必要があるからです。

また施術は脱毛の研修を受けた看護師が行うので、安心して脱毛を任せられるメリットも◎

万が一肌トラブルが起こっても、医師による診察や薬の処方が受けられる点も嬉しいポイントでしょう。

脇脱毛を検討している方は、医師による診察や処方が受けられる医療脱毛がぴったりです。

脇脱毛は自分に合うクリニックで受けよう！

脇脱毛を行っているクリニックやサロンは数多くあり、どこが自分に合っているか分かりませんよね。

医療脱毛は美容脱毛と比較して1回で高い効果が期待でき、脇脱毛も1年半～2年で卒業できます。

レーザー脱毛による痛みが強い点がデメリットですが、麻酔で軽減することも可能です。

クリニックによっては麻酔代が無料の機関もあるので、気になる方は医療脱毛をチェックしてみてください。

その中で特段気になったクリニックがあれば、無料カウンセリングに足を運んでみましょう。